Computer Aided Engineering
解析手法の革新と挑戦
私たちは、常に技術の最前線に立ち、安心・安全な社会基盤を支えるための新たな解析手法の導入に挑戦してきました。
2009年、土木設計分野でまだ実用化されていなかった動的解析の研究開発に着手し、2013年には業界に先駆けてこの手法を確立。従来の静的解析では捉えきれなかった複雑な構造物の挙動をより正確にシミュレーションすることを可能にしました。
その後も超高層建築物をはじめとする建築設計においても、動的解析技術を積極的に取り入れ、未来の安全性を見据えた革新的な設計を実現しています。
これからも、技術革新を通じて社会の安全に貢献し続けます。
構造解析の進化
ベクトル・ジャパンではより安全性を確保できる、動的非線形解析に対応しています
最適な情報の選定
解析結果は膨大な情報を有しています。
地震の中での最大応答を見るのか、ある時刻の状態を見るのかで、見えてくる現状が異なります。
読み解く力
解析結果は膨大な情報を有しています。
地震の中での最大応答を見るのか、ある時刻の状態を見るのかで、見えてくる現状が異なります。
有効応力解析
有効応力解析にも対応可能。液状化現象の様子を詳細に知ることができます。
実績
用途 | 目的 | 解析手法 | モデル | 規模 | 基礎 |
---|---|---|---|---|---|
換気塔 | 耐震補強 | 動的解析 | 3次元 | 地上8階,延床4500㎡ | – |
電力所 | 耐震補強 | 動的解析 | 3次元 | 地上5階・塔屋1階,延床5000㎡ | 直接基礎 |
事務所・ホテル・店舗など | 基本設計 | 動的解析 | 3次元 | 地上44階・地下4階,地上46階・地下3階,延床54万㎡ | 杭基礎 |
CLT共同住宅・事務所 | 設計開発 | 静的非線形解析 | 3次元 | CLTパネル工法,地上4階×3,地上3階×1 | 杭基礎 |
解体シミュレーション | 応力解析 | 静的解析 | 3次元 | 床面積1600㎡,2500㎡,3700㎡ | – |
事務所・ホテル・店舗など | 実施設計 | 静的非線形解析 | 3次元 | 地上44階・地下3階・塔屋2階,延床19万㎡ | 杭基礎 |
免震消防署 | 実施設計 | 動的解析 | 2次元 | 地上3階,延床6000㎡ | 直接基礎 |
浄水場配水池 | 耐震補強 | 静的非線形解析 | 2次元 | 40m×30m | 直接基礎 |
浄水場浄水施設 | 耐震補強 | 動的解析 | 2次元地盤連成 | 60m×30m×8池×2系列 | 杭基礎 |
地盤改良工法研究 | 応力解析 | 静的解析 | 3次元 | – | – |
浄水場浄水施設 | 実施設計 | 動的解析 | 2次元地盤連成 | 55m×25m×5池、132m×37mなど | 杭基礎 |
浄水場浄水施設 | 耐震診断 | 動的解析 | 3次元 | 33m×25m、28m×25mなど | 直接基礎 |