Recruit

構造2課Mさん入社2019年

人と人とのつながりと多種多様な建物の設計に携われることです。仕事をしていくうえでの人間関係の重要性は中途入社ということもあり、前職にて痛感していました。
転職活動中の面接時に、様々な役職の人や職場内の見学をさせてもらったことで、自分が身を置く環境をイメージできたことと、助け合いの精神があることが感じられたがとても大きかったです。
設計においては、枠にとらわれず様々な案件を引き受けていることを聞き、その分構造設計者として一回りも二回りも技術力を高められることがわかり、ここで頑張りたいと思えたことが入社の決め手でした。

印象に残っているのは、某競輪場に隣接するホテルの設計です。
入社して以来初めて自分が任された設計で、設計条件に始まり、解析モデルや図面の作成、クライアントとの打合せなど自分で判断して前に進めていく感覚が、楽しさと不安が入り混じる貴重な経験となりました。
こんな細かいところまで考えなければいけないの?という驚きや、クライアントの構造設計者の方と話しながらおさまりを具体化していく作業など、設計者としての醍醐味を感じました。何より大変ではあるけど、この仕事が終わった時に自分は成長しているんだろうなとポジティブに捉えることができたことがとても嬉しかったです。

事務所ビルや学校、物流倉庫などの設計や、施工時解析や解体工事における足場の解析、官公庁による研究開発を目的とした解析的検討など、これまで多様な業務に携わらせてもらえました。
この経験を通じて、現在の自分がやりがいを感じるのは、①集中して設計ができて楽しいと思える瞬間、②誰かの役に立てたり感謝されること、③苦労を分かち合える仲間がいること、この3点だと思います。
社会のどこにでもありふれたやりがいなのかもしれませんが、自分の中ではなかなかに得難い経験だと感じています。入社してよかったと思います。

皆さんと共に働けることを楽しみにしています。
不安もあるかとは思いますが、まずは飛び込んでみてください、何とかなると思います!

BIM課Sさん入社2023年

入社の決め手は前から興味があったBIMの仕事に携われるということです。
3次元で実際の建物を作っていくBIMを高校卒業後すぐに関わることができるというところを受け強く入社したいと思いました。
高校でCADも少ししか使っていないこととも話したところ面談の際にきちんと研修のカリキュラムが組まれている事を教えていただき、すごく前向きな姿勢で入社を決められました。

これまで設計したもので特に印象に残っているのは、初めて配筋をした浄水場です。 初めての実務という緊張と覚えることたくさんあり、先輩にたくさん質問もしました。
忙しい中質問に細かく理解出来るまで丁寧に教えていただき、実践を繰り返す中で躯体のモデルに配筋が入っていく面白さや達成感をとても感じられました。
また、教えていただいた時にとったメモを今でも見返しながら作業しています。

入社して良かったことは、成長の機会が非常に多いことです。
仕事の進め方では、1から工程の良い考え方、あまり良くない考え方、効率的な動かし方、見える化など実際に作業しているだけでは学びきれないほど教えていただきました。

私は初めての社会人でいろいろな事に緊張していましたが、周りの先輩方のおかげで今は全力で仕事に打ち込めています。
どんなことでもコミュニケーションをとりながら打ち込むことで、楽しさややりがいを感じると思います。
皆さんと一緒に仕事出来るのを楽しみにしています。

意匠設計課Hさん入社2022年

私が意匠設計を志した理由は、スペイン旅行でサグラダファミリアを訪れた際に衝撃を受けたからです。建物そのものが芸術であり、空間全体がまるで生きているように感じられました。
その体験は、ただ目で見たというだけではなく、空気や光、音、触れた感覚など、五感を通じて体全体で記憶に刻まれていることに気付きました。
建築は目に見えるデザインだけでなく、そこにいる人々に深い印象を与え、忘れられない体験を提供できるものだと思っています。そんな影響力を持つ建築デザインに携わり、誰かの記憶に残るような空間を創り出したいと思い、意匠設計の道を選びました。

これまでに設計した中で最も印象に残っているのは、データセンターのプロジェクトです。このプロジェクトでは、意匠、構造、設備、外構をBIMで作成し、それらを組み合わせて図面を仕上げていくという業務でした。
設備の比重が大きい物件だったため、普段とは違うアプローチが求められ、非常にやりがいがありました。また、発注者が外資系企業だったため、モデルや図面を英語で作成する必要があり、言語面でも挑戦がありました。それでも、BIMを使って各分野の設計チームとスムーズに連携することができ、プロジェクトを無事に進めることができました。
この経験を通じて、BIMの大きな可能性を実感するとともに、国際的なプロジェクトに対応する力も養うことができたと思っています。

入社してよかったと感じるのは、BIMを活用して新しい設計にチャレンジできる環境があることです。
これまでの平面的な設計手法とは異なり、BIMでは基本設計の段階から多くの情報を取り込み、立体的に空間全体を可視化しながら設計を進めることができます。このプロセスは、建物のリアルな姿を捉えながらデザインの幅を広げられるため、大きなやりがいを感じています。また、BIMの新しい機能を使いこなすことで、自分のスキルを高めることができる点も魅力です。
さらに、建築にとどまらず、土木や設備設計にも携われるため、設計を多角的に考える力と幅広い知識を身につけられることにもやりがいを感じています。
常に挑戦できる環境が整っているからこそ、自分の成長を日々実感できることが、入社してよかったと感じる理由です。

BIMを活用した設計には多くの可能性があり、常に新しい挑戦が待っています。私自身、BIMを通じて空間を立体的に捉えながら設計することで、デザインの幅が広がり、日々やりがいを感じています。
意匠設計に限らず、土木や設備設計にも関わることで多角的な視点を得られるのも、この会社の魅力です。
お互いに刺激し合いながら、新しい価値を生み出す空間づくりに一緒に取り組んでいきましょう!